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「鑑真和上展」 2007.07.14 去年に引き続いて博多の祗園山笠を見に福岡を訪れました。明日の早朝には山笠のクライマックス「追い山」が行われるがたまたま博物館に鑑真和上の肖像が展示されるということでそちらを優先することにしました。 梅雨が明けないうちに台風が九州南部に上陸するのではないかという7月14日(土)の朝、怪しげな雲行きの空を見あげながら「鑑真和上展」が開催されている福岡市西区百地の福岡市立博物館に向かう。 昨年の秋、奈良の唐招提寺を訪れたのですが御影堂に安置されている「和上像」を見ることは出来ませんでした。この肖像は開山忌の前後三日間(6月5日〜7日)だけ開扉されるということで普段は一般に公開されていなかったのです。ラッキーなことに旅先で和上像を見るチャンスができたので、多少天候が悪くてもこの機会を逃すことは出来ません。 展示会の初日でしたが台風接近の天候の中でしたので観覧客はまばらでした。 おかげでゆっくりそのお姿に接することが出来ました。 1200年以上前に和上の生存中にお弟子さんたちが製作したと伝わる脱活乾漆の肖像は大変リアルでした。瞑目しているかに見えるお顔はあごが張って骨太でゆったりと座ったがっしりとしたお姿は静かな中にも力強い印象を受けました。 四度目の渡航の企てにも失敗して、海南島まで流されそこから揚州まで戻る間に、大切な一番弟子の祥彦と日本からの渡来僧栄叡を失い、自らも失明するという災厄にもめげずに五度目の渡航で日本に渡って来られたというお話を思い出しながら、和上のお姿に接しているうちに熱いものがこみ上げてきました。おもわず合掌 展示会にはお像のほかに和上が渡航時に携えてこられたという、舎利容器(ガラス壷)やレース網をこの目で見ることが出来たのも大変幸運でした。 感謝!感謝! 雨の福岡博物館 台風接近中の福岡百地地区の遠景(愛宕神社から) 鑑真和上と唐招提寺についてはこちらのHPにどうぞ〜 http://www.geocities.jp/candymary2492/nara4.html |
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